心が人間にできることを追求して
認定NLPトレーナー&NLPコーチとして日本でNLPを教え、その後アメリカで
カウンセリング心理学修士号を取得。そして現在はイギリスの大学で教鞭を執
りながら、博士号取得に向けて研究中。この間、様々な国でNLPを教え、クラ
イアントさんとコーチングをセッションを持たせてもらいました。その中で、
人間の心が持つ可能性に希望と感動を見てきました。
もしあなたが自分の心を最大限に使えたら、
あなたの人生はどうなるでしょうか?
もし、今よりちょっとでもよりよく心を活用できたら、
目の前の問題をどのように解決できるでしょうか?
夢や希望を一緒に描き、その実現に向けて一緒に歩いていく。それが私のコーチングです。

過剰な力みは壁となる
力を抜くこと

多くの場合、クライアントさんは力を入れすぎていたり、現状に対して極端な判断をしていることが多いです。
まずはリラックスして、自分の体の感覚に気付くこと。
ここから良い変化へとつなげていくことができます。「緊張と緩和」と言いますが、私たちは「緩和」について学ぶことは稀です。
まずはリラックスして、現状をそこから見てみる。そうすることで、
より「自分らしい」感覚を発達させていくことができます。
ゲシュタルトや催眠療法的なアプローチを取る際、特に基本となってくるコンセプトです。

無条件
自己承認

コーチングを2000時間以上させていただく中で、私のコーチングを一言で集約するとすると、「自己承認力を高める」ことだと言えます。
私たちが持つ多くの恐れや、夢の実現を妨げるものとして、「自分自身への疑い」があります。「自分にこんなことができるのだろうか」「自分にはそんな価値があるのか」「夢を達成したら、悪い人間だと思われないか」などなど。

「自己」つまりアイデンティティのレベルで疑いを持ちながら夢に進んでいくことは、ブレーキをかけたまま速く走ろうとするようなものです。スピードは本来ほど出ないし、走ってもかなり負担がかかる。アイデンティティレベルで思っていることを、変化させること。自己認識の変化とも言えるかもしれません。
論理療法の祖であるアルバート・エリス博士はこのことを"Unconditional Self-Acceptance(無条件自己承認)"と表現しています。これができると、まるで「人が変わった」かのように人は良い変化を作ることができます。

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「失敗」はない
あるのは「学習」

私たちが「失敗」と決めつけていることは、単にその時点で、自分が思った通りの結果でなかったことを「失敗」という言葉に集約しています。
しかし実際は、それは単にフィードバックであって、「学習」の機会と見ることによって更に可能性が広がります。
多くの成功者、マイケル・ジョーダンやベール・ルース、ユニクロの柳井社長などは、自分が求めているのと違う結果が出た時に、それを学習と捉えて次に生かしていきます。
もしあなたも自分が「失敗」と思っていた事柄を、「学習」という視点で見れたら、どういったことを学べるでしょうか?どういった活用ができるでしょうか?
理解したければ
行動しましょう

私が人の変化に携わる中で大事にしていることの1つです。松下幸之助さんも「やってみなはれ」と仰ったように、やってみることが最高の学びになることが多いです。
認知行動療法的なアプローチでは、いかにクライアントさんの行動に変化をつけるかに着目をし、例えば、できる限りの行動をちょっとでいいから、やり続けてもらいます。その中で、認知に変化が起き、大きな変化につなげることができる。行動しなければ、何も変化は起きません。ちょっとでいいから何か行動をしてみる。そうすることで、凝り固まった思いこみや自分のネガティブな考えに動きを加えることができ、その結果、変化をさせることができます。
あなたの夢の実現や理想の状態を作る過程において、小さな行動でも何でもいいから、今できることは何でしょうか?
認定NLPトレーナー・コーチ
カウンセリング心理学修士
現在ダービ-大学で教鞭を執る
アメリカ大学院心理学修士過程で読んだオススメ本

■ゲシュタルト療法
"The Gestalt Approach and Eye Witness to Therapy" by Fritz Perls
"Gestalt Therapy Verbatim" by Fritz Perls
■心理分析療法
"Psychoanalytic Psychotherapy: A Practitioner's Guide" by Nancy McWilliams
"Search For The Real Self: Unmasking The Personality Disorders Of Our Age" by James Masterson
"The Erotic Mind" by Jack Morin
"Between Therapist and Client: The New Relationship" by Michael Kahn
邦訳本『セラピストとクライエント―フロイト、ロジャーズ、ギル、コフートの統合』
■人間発達学
“The Seasons of a Man’s Life” by Daniel Levinson
■カップルセラピー
"Nonviolent Communication: A Language of Life" by Marshall Rosenberg
"Love and War in Intimate Relationships" by Marion Solomon & Stan Tatkin

平たく言うと「自分にOKを出す」ということです。自分にOKが出せると、余計なブレーキが外れます。また、余計な心配やストレスがたまらなくなります。本来の自分自身がよみがえり、楽に、かつ、パワフルに人生を送ることができます。

現代社会では、考えることや社交性に重点が置かれるものの、自分の感覚に意識を向けることはそれほどありません。近年のアメリカの心理学会の研究では、考えすぎることがいかに本来のパフォーマンスを妨げるかという研究がなされてきました。
ゲシュタルト療法の祖、フリッツ・パールズ博士は「本来の自己」の重要性を説いていて、「考えることを辞めて、感覚とつながってみなさい」とよくクライアントにアドバイスしていました。
コーチングセッションにおいても、頭の部分で戦略的に計画を立てるとともに、クライアントさんには感覚につながることも意識して、自分は本当に何を求めているのか、感じていただきます。そこから、「自分は本当はこれがしたいんだ!」という一貫性を作りあげて行くことができます。一貫性を強く感じ、それを言葉にすることができると、その人はより強く夢に向かって歩いていくことができます。困難に遭っても、もろともせず、堂々と夢に向かって近づいていくことができます。

そして、これらのプロセスを大きくサポートしてくれるのが「自己承認」です。「自分にはこれをする価値があるんだ」「自分がこれを達成していいんだ」。そう一貫性を持って思えた時、あなたの夢の実現力は自然に加速していきます。
もし今、あなたが夢に向かってより強い一貫性を持って歩けたらどんな良いことがあるでしょうか?

